こんにちは！季節の移り変わりを感じる今日この頃、みなさんはお子さんとどんな時間を過ごしていますか？
最近、我が家では親子で「いけばな」を習い始めたんです。最初は「子どもに花を活けさせて大丈夫？」「集中力が続くかな？」と不安だったのですが、始めてみると驚くほど子どもが夢中に！
そして何より、親子で一緒に何かを学ぶ時間がこんなに貴重で楽しいものだとは思いませんでした。スマホやゲームから離れて、季節の花と向き合う時間は本当に特別なものです。
このブログでは、子どもといっしょに通ういけばな教室での体験や、始めるきっかけ、続けていく中で気づいた子どもの変化などをお伝えしていきます。日本の伝統文化を親子で学ぶことで見えてきた新しい発見や、日常に彩りを与えてくれるいけばなの魅力をたっぷりとご紹介！
子育てに少し疲れたママさん、お子さんと特別な時間を過ごしたいパパさん、日本の文化を子どもに伝えたいと思っている方々、ぜひ参考にしてみてください♪
1. 子どもが夢中になった！親子で始めるいけばな教室での素敵な変化
「お花をいけるのって楽しい！」最初はおとなしかった娘が、いけばな教室に通い始めてからそう目を輝かせるようになりました。親子でいけばな教室に通うことで、子どもたちは驚くほど集中力を発揮し、感性を育んでいきます。毎回のレッスンでは、季節の花に触れ、自分だけの作品を作り上げる喜びを体験。最初は「難しそう」と尻込みしていた子も、少しずつ自信をつけ、花と向き合う時間を大切にするようになります。
親子で一緒に学ぶことで会話も増え、家庭でも花について話す機会が自然と生まれます。「この花、先生が教えてくれたやつだよ」と子どもが親に教える場面も。各流派の先生方も「子どもの吸収力は素晴らしい」と口を揃えます。
特に注目すべきは、スマホやゲームに夢中だった子どもたちが、生きた花と向き合うことで、自然と静かに集中する時間を持てるようになること。「花をいける時間が、週の中で一番落ち着く」という声も珍しくありません。
いけばなは単なる花の技術だけでなく、「待つ」「観察する」「考える」といった能力を自然と育みます。教室に通い始めて半年、子どもたちの細かな変化に親自身が驚くことも。花を大切に扱う心が、日常の所作にも表れてくるのです。
2. 親子でいけばな体験！初心者ママが教える始め方と続けるコツ
子どもといっしょにいけばなを始めようと思っても、「どうやって始めれば良いの？」「続けられるかな？」と不安になる方も多いはず。実は私も最初はそうでした。5歳の娘と一緒にいけばな教室に通い始めて1年。初心者ママだからこそわかる、親子でいけばなを始めるポイントをお伝えします。
まず、始める前に大切なのは「敷居の低い教室選び」です。子ども向けのクラスがある教室がおすすめ。教室によっては親子割引があったり、子どもの集中力を考慮した45分程度の短い時間設定をしていたりします。体験レッスンを提供している教室も多いので、まずは気軽に参加してみましょう。
道具は最初から揃える必要はありません。多くの教室では初心者向けにハサミや剣山をレンタルしています。慣れてきたら少しずつ自分の道具を揃えていくといいでしょう。子ども用のハサミは刃先が丸くなった安全タイプもあります。
続けるコツは「無理をしないこと」。毎週でなくても月2回、あるいは月1回からでOK。我が家は月2回の通学ペースで、家での練習は週末に15分程度。長時間よりも短時間でも定期的に触れることが大切です。
また、子どもが飽きないよう「遊び感覚」を大事にしています。季節の花を見つけに公園へ行ったり、スーパーのお花コーナーで好きな花を選ばせたり。いけばなの基本を教えつつも、時には子どもの自由な発想を尊重することで、楽しみながら続けられています。
教室以外でも、地域の文化祭やショッピングモールでのいけばな体験イベントなどに参加するのも良い機会。
親子でいけばなを始めると、花の名前を覚えたり、季節を感じたりする感性が育まれます。また「和」の所作や礼儀作法も自然と身につきます。何より、集中して一つのことに取り組む姿勢や、美しいものを作り上げる達成感は子どもの自信につながっています。
失敗を恐れず、親子で一緒に楽しむ気持ちで始めてみてください。いけばなの世界は、思った以上に親子の素敵な時間と思い出を作ってくれますよ。
3. 子どもの集中力がアップ！いけばな教室に通って得られた意外な効果
いけばなを子どもと始めてから、驚くべき変化に気づいた親御さんは少なくありません。「花を活けるだけで、どんな効果があるの？」と思われるかもしれませんが、実は子どもの成長にとって素晴らしい効果をもたらしています。
特に顕著なのが集中力の向上です。いけばなは一見シンプルに見えますが、花材の特性を理解し、バランスを考え、美しい形を作り出すためには、高い集中力が必要です。花と向き合う時間は、自然と「今この瞬間」に意識を集中させる訓練になります。
あるお母さんは「普段落ち着きのない息子が、いけばなの時間だけは驚くほど集中して、30分以上じっと花と向き合えるようになりました」と教えてくれました。この集中力は学校の勉強にも良い影響を与え、宿題に取り組む姿勢も変わったそうです。
また、いけばなには正解がないからこそ、子どもたちは自分の感性を信じて表現することを学びます。「これでいいのかな？」と迷いながらも自分で決断する経験は、自己肯定感を高めます。いけばな教室の先生は「子どもたちが回を重ねるごとに自信を持って花に向き合う姿が見られます」と語ります。
さらに、季節の花や植物に触れることで、自然のサイクルや日本の四季への理解も深まります。「テレビやゲームと違って、本物の自然と触れ合える貴重な経験です」という親御さんの声も多く聞かれます。
驚くべきことに、花を大切に扱う心が育つことで、物を大切にする気持ちや思いやりも育まれるようです。「花の命を感じることで、生き物への優しさが自然と身についた」という声も。
いけばなは単なる習い事ではなく、子どもの内面を豊かに育てる総合的な教育となっているのです。伝統文化を学びながら、集中力、創造性、感性、思いやりといった、これからの時代を生きる子どもたちに必要な力を自然と身につけられる点が、多くの親子に選ばれている理由かもしれません。
4. 伝統文化を遊びながら学ぶ！親子いけばな教室の1日
親子いけばな教室の教室風景をレポートします。土曜の午後に開かれる月2回の教室は、毎回親子で賑わっています。
教室に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは季節の花々。この日は初夏を感じる紫陽花や菖蒲が準備され、子どもたちの目が輝きます。
レッスンはまず、講師の先生による「今日のお花」についての簡単なお話から始まります。「この紫陽花は梅雨の季節を彩る花です」と先生。子どもたちは興味津々で花の特徴や名前を聞いています。
続いて、親子で一緒に取り組む花材選び。「自分の好きな色や形を選んでいいんですよ」という声かけに、子どもたちは慎重に花を手に取ります。６歳の男の子は「青い紫陽花がかっこいい！」と嬉しそうでした。
いよいよいけばな制作タイム。先生が基本の形を示しながらも「自由に表現していいんですよ」と声をかけます。親は子どもの補助に回りますが、子どもたち自身の感性を大切にする姿勢が印象的です。
「花は生きているから、どうやったら気持ちよく長く咲いてくれるかを考えるんですよ」という先生の言葉に、子どもたちも真剣に水切りの様子を見つめています。
完成した作品は教室の一角に展示。「わぁ、みんなの作品、全部違う！」という歓声が上がります。同じ花材でも、表現はそれぞれ。子どもたちは友達の作品を見て回り、新たな発見をしています。
レッスン後半には、季節にまつわる日本の伝統や風習についてのミニ講座も。「七夕」や「端午の節句」など、季節の行事と花の関わりを学びます。
最後は作品の前で記念撮影。子どもたちの誇らしげな表情が印象的です。持ち帰った作品は「リビングに飾るの！」と嬉しそうに語る子どもたち。
ここでは「子どもの感性を大切に、楽しみながら日本の伝統に触れる時間を提供したい」と先生。単なる技術指導ではなく、季節を感じ、生命の美しさを学ぶ場として、多くの親子に支持されています。
5. 季節を感じる親子時間！いけばな教室で見つけた新しい家族の絆
親子でいけばな教室に通うことで得られるのは、花の生け方だけではありません。季節の移り変わりを五感で感じ取る感性と、それを共有する特別な時間が何よりの宝物になります。「最初は子どもが集中できるか心配だったけれど、自分の作品が形になっていく喜びを知ってからは、次の教室を楽しみにするようになりました」と語るのは、小学3年生の息子さんと通う親御さん。
春の桜、夏の朝顔、秋の紅葉、冬の松など、その時々の旬の花材と向き合うことで、自然のリズムを体感できるのがいけばなの魅力です。子どもの目線に立った指導で、花との対話を大切にする教室運営を行っています。「花を生ける時間は、親子の会話が自然と増える時間」と主宰の先生。スマホやゲームから離れ、一つの作品を作り上げる集中力と創造性を育む過程で、親子の新たな絆が育まれています。実際、教室に通い始めてから「子どもの観察力が鋭くなった」「散歩中に季節の植物に興味を示すようになった」という声も多く聞かれます。伝統文化の学びは、目には見えない豊かな感性と家族の絆を育んでいるのです。