SNS 2025.08.18 仁和寺の秘密!御室流が継承する1100年の伝統美 今朝、窓から差し込む柔らかな光とともに一日が始まりました。花材を整理していると、昨日レッスンに参加された方からメッセージが届きました。「初めてのいけばなでしたが、思いのほか楽しくて。家に飾った作品を見るたびに心が和みます」こんな言葉をいただくと、本当に嬉しくなりますね。皆さん、「いけばな」って聞くと難しそう、敷居が高そうというイメージがあるかもしれません。でも、実は初めての方でも気軽に
SNS 2025.08.04 仁和寺の朝:御室流いけばなと伝統の目覚め 1. 「仁和寺で見つけた!御室流いけばなの魅力と歴史を徹底解説」京都の西北に佇む世界遺産・仁和寺は、華やかな桜の名所として知られていますが、ここに伝わる「御室流いけばな」の存在をご存知でしょうか。仁和寺の境内に一歩足を踏み入れると、厳かな雰囲気の中に息づく生け花の伝統に出会えます。御室流いけばなは平安時代後期に起源を持つ日本最古の生け花流派のひとつ。仁和寺の御室(おむろ)と呼ばれる地域で発
SNS 2025.07.28 伝統と共に生きる:仁和寺と御室流の日常 皆さん、こんにちは!今日は京都の宝石とも言える仁和寺と、そこから生まれた「御室流いけばな」についてお話ししたいと思います。京都観光で仁和寺を訪れたことがある方も多いかもしれませんが、この千年の歴史を持つ寺院が日本のいけばな文化にどれほど深く関わっているかご存知でしょうか?実は、仁和寺から誕生した御室流いけばなは、日本の伝統文化の重要な一翼を担っているんです。私自身、いけばなを学び始めた
SNS 2025.07.21 仁和寺:御室流が映し出す伝統の影 京都・仁和寺で出会う御室流いけばな――静かな境内で花が語りかけてくる瞬間を体験しよう――はじめに京都西部・御室(おむろ)の山裾に建つ仁和寺は、真言宗御室派の総本山であり、世界遺産にも登録されている由緒正しい古刹です。春の遅咲き「御室桜」や国宝・金堂、五重塔などで知られますが、寺院と深く結びついた華道流派 「御室流(おむろりゅう)」 の存在は、案外知られていません。ここでは仁和寺ゆかりの御
SNS 2025.07.14 御室流の継承:仁和寺から世界へ広がる伝統の輪 日本の伝統文化といえば、いけばな。私も最近になって、その奥深さに魅了されています。特に今回は「御室流」という流派について深掘りしていきたいと思います。仁和寺を発祥とするこの流派、実は今、世界中で静かなブームが起きているんです!SNSで「#御室流」「#いけばな」で検索すると、海外の方の投稿も多く見かけるようになりました。日本文化の素晴らしさが国境を越えて広がっているのを感じます。「いけばな?難し
SNS 2025.07.07 仁和寺の秘められた魅力:御室流が伝える千年の伝統 古都観光といえば有名な寺社がたくさん思い浮かびますが、少し足を延ばすと、観光客が意外と見落としがちな歴史ある寺院に出会えます。今回はその寺院に伝わる独自の花の流派と、境内で味わえる四季の魅力についてお話しします。1 “花の流派”ってそもそも何?この寺院では古くから、僧侶たちが供花を通じて自然への敬意や無常観を表現してきました。やがてその技法が体系化され、寺を拠点とする流派へと発展します。
知識 2024.08.01 宇多天皇が築いた御室流の秘密 こんにちは、花好きの皆さん!今日は日本の華道界で一際輝く「御室流」についてご紹介します。この流派がどのようにして誕生し、どんな魅力を持っているのか、特に宇多天皇との関わりについて深掘りしていきます。御室流の誕生御室流(おむろりゅう)は、平安時代に宇多天皇によって創始された華道の流派です。宇多天皇は、在位期間中(887年〜897年)に多くの文化事業を推進しており、その中で華道にも深い関心を持って